ケノンでの脱毛は、“顔の上半分=目の周り” 以外 全身くまなくどこでも脱毛することができます。アンダーヘアへの照射も推奨していますが、基本はvラインのみ。iライン、oラインについては、自己責任での処理となります。
この “i,oライン”、”o(肛門周辺)” はともかく “i(股間,局部周辺)” の部分は、下着の締め付けなどにより 皮膚が色素沈着(黒ズミ)を起こしている場合が多いため、ケノンのメラニン色素に反応する光では、この皮膚のメラニンにまで反応してしまうので 「痛み」を伴うことが多いです。
もしこの部分を脱毛処理するのであれば、細心の注意と痛みを覚悟する必要があります。
そして、このiラインの黒ズミ解消に、美顔カートリッジが「一役買う』ことができる と言ったら・・
スキンケアカートリッジでvioの黒ズミも解消!?
ケノンが採用している “IPL” という光源は、「フォトフェイシャル」、エステサロンや美容外科などで シミやくすみ などの治療にも使われています。シミやくすみというのは、メラニン色素による色素沈着が原因で起こるもの。
ケノンの、メラニンに反応するIPLのフラッシュでこの色素沈着を解消してしまおうというわけです。
ですが、iラインへの照射は 美顔カートリッジといえども自己責任での照射。
ちなみに、美容クリニックなどでは日焼けした肌に “フォトフェイシャル” の施術をすることはできません。日焼けして黒ずんだ肌のメラニンに反応してしまうからです。
なのであまりにも黒ズミの強い “iライン” の場合、本当に!注意が必要!
必ず!出力は最低レベルからの照射にしましょう!
美顔カートリッジは、他のカートリッジのように ショット数を選べません。「10連射」only! です。これは最大レベルでも皮膚への負担を減らすためです。
美顔カートリッジで iライン のケア!その方法.
では、iラインの黒ズミを解消する 美顔カートリッジの使い方。
まずは i部分の “局部” や “粘膜部分” に光が当たらないように、Tバック(もしくは普通のショーツでもOK)などを着用しましょう。何もつけずに処理をするのはお勧めできません。
実際に照射をする場合は、布をちょっとずつ ずらしつつ行います。
1. スキンケアカートリッジをハンドピースに装着します.
今はピンクで統一されていますが、以前は本体と同系色だったようです。
装着すると、液晶画面に “スキンケア” と表示されますのでそれを確認したら出力の調整をします。最初はレベル1から!痛みの度合いを確かめて徐々にレベルを上げていきましょう!
2. 照射する部分を冷却ジェルでよ〜く冷やします。
慣れてきて 自分で出力レベルを判断ができるようになれば必要ありませんが、最初は必ずこの作業をするようにしてください。
3. 照射開始.
付属のサングラスをかけて(これも必ず!)照射し始めます。しっかりと肌に押し当てて照射してください。
何度も言うようですが、くれぐれも慣れるまでは低いレベルからの照射を!連射回数は、出力レベルによって違います(出力レベルが高い→10連射炸裂)。連続ショットの光が終わるまでボタンは押し続けたままで。
4. クーリング.
再び冷却ジェルで照射した部分を冷やします。これはやってもやらなくてもどちらでも。皮膚を鎮静させることができます。
5. 保湿.
手持ちの化粧水、もしくは保湿用のボディローションでさらに皮膚を鎮静・保湿します。
この処理を繰り返し継続することで、次第に黒ズミが緩和されるハズなのですが、どうもあまり変化が見られない・・ 効き目がイマイチ・・ と思われる場合は、保湿を普通の化粧水ではなく “ハイドロキシン” 配合の美白化粧水に変えてみるなどしてみてください。