各カートリッジ別適正使用部位.

ケノンの売りとも言えるカートリッジの多様性。カートリッジの種類が様々であることにより、誰もが自分にあったカートリッジを使って脱毛することができ、操作も簡単に、安心して使っていけるという利点があります。

複数のカートリッジをうまく使い分けることで、さらにカートリッジの寿命を長くして、体の各部位にあった脱毛をすることができ、さらにはお財布にも優しい、まさに一石三鳥くらいの勢いでケノンを使うことができます!

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※ ケノンカートリッジのそれぞれの適正部位を検証!

ケノンは2017年5月に新たにバージョンアップがおこなわれ、新型の『プレミアムカートリッジ』が新たに加わったことにより全部で5種類となりました。

脱毛用カートリッジが『ラージCT・エクストララージCT・ストロングCT』そして新しく加わった『プレミアムカートリッジ』です。さらにイーモの時代から常にあり、もはやフェイシャルにはなくてはならないカートリッジ『スキンケア(美顔)CT』も加えて全5種類となります。

以上の5種類が現在ケノンのカートリッジとして、本体に付随しているもの、オプション品として追加購入できるものとして用意されています。

 それぞれのカートリッジに適した使用部位はある?

これらのカートリッジは基本的には自分の好きなように、どの部位にどのカートリッジを使おうが自由なのですが、ケノンの正規販売メーカーとしては、やはり適正部位というものを考えて製造しています。

それぞれのカートリッジの適正部位を検証してみましたのでご参考まで。

☆ 新型カートリッジ「プレミアム」はどこに使える?

ケノン最新バージョン(Ver7.1)の本体付属カートリッジとして新たに発売された『プレミアムカートリッジ』は驚異の照射回数を誇る業界最高クラスのカートリッジです。

口径は後述するラージカートリッジと同じ7.0㎠。全身どこでも使用可能となっています。ラージに代わるカートリッジということで、その形状もさらに進化しています。

本体自体のパワーアップにも耐えられるように?肌に触れる先端のフレーム部分と実際にフラッシュが照射されるランプ面との距離が若干遠くなりました。これにより以前よりも、よりソフトな光の照射が可能になったにもかかわらず、脱毛力は以前にも増しているという凄さ!

最高レベルの10で30万回という今までのカートリッジにはない照射回数ですが、連続照射による出力の低下もバージョンアップにより解決済のため、脱毛効果に影響することのない連続照射が打てるようになっています。

脇やvioラインのように毛質は剛毛でも皮膚は超デリケートという部位でも、顔や背中のようにメラニン色素がほとんどない産毛にも、あらゆる毛質に対応できます。

☆ 体のすべての部位に適した “ラージカートリッジ”.

少し前までは、これよりも一回りくらい小さい “スリムカートリッジ” というものがあったのですが 今では姿を消し、コレが標準のカートリッジとして定着していましたが、前述したプレミアムCTにその座を奪われてしまいました。今ではオプション品として別売されています。

最新バージョンのケノンを購入した人にとっては、プレミアムCTで十分ですのでラージは必要ないかと思われます。

ラージカートリッジは、プレミアムCTと口径がほぼ同じとなっていて、やはりプレミアムCTと同様に体のすべての部位に使えます。
特に範囲の狭い部分、脇や腕、手の甲に指などはコレがオススメ。顔などのデリケートな部分にもいけます。

比較的広範囲の部位にもOKですが、そこは照射回数を無駄にすることのないように “エクストララージ” に交換して使うことをオススメします。

☆ 体の広範囲部分に適した “EX(エキストラ)ラージカートリッジ”.

ケノンのカートリッジの中で最大の口径9.25㎠を誇るエクストララージCT。

その広さから、使える部位は言わずもがな、背中や足、また腕など 特に範囲の広い部位に、このカートリッジは大活躍!!

口径が9.25㎠もあるので、腕なんかだとあっという間に照射終了。少ない回数で脱毛処理することができるので、長く使えてお財布にも優しいカートリッジといえます。

このカートリッジは必ず本体と同時購入しておくことをオススメします!

☆ デリケート部分のしつこい剛毛,密集して生えている体毛には、
“ストロングカートリッジ”.

頑固なヒゲ、デリケートな肌質にもかかわらず剛毛なvio部分にはコレが最適!
日本トップクラスの大手国内メーカーにて、ケノンの専用部品として開発された「特殊フィルター」を採用。従来よりもさらにお肌に優しく設計されています。

照射回数は、レベル1の時で 実に8万5千発!
照射面積 3×1.5=4.5㎠

元々は男性のヒゲ専用のカートリッジとして開発されたものをさらに改良して、ヒゲのみならず剛毛でシツコイ毛や密集して生えている毛(vioラインや脇毛など)に最適なカートリッジとして新たに誕生しました。

イチバン脱毛効果を期待できる照射の仕方は、MAXレベル「10」でのワンショット!
ですが、なにせパワーが他のカートリッジと比較すると格段に違うためマックスレベルでの照射は痛みを訴える人が続出。特にvioなどの超デリケートゾーンでの最高レベルはかなりの痛みを伴うようです(個人差あり)。

痛みを軽減する方法としては、照射前の皮膚の冷却を徹底するというオーソドックスな方法もありますが、ケノンではフラッシュの照射を分割することができる『連写モード』が備わっています。

これにより、マックスレベルのワンショットを3連射、もしくは6連射とフラッシュ回数を分けることができ、痛みの軽減がのぞめます。ただし痛みは和らぐのですが、脱毛効果的にみるとマイナスで、脱毛効果は確実に落ちるというデメリットがあります。
 
 
以上のようにそれぞれのカートリッジには、それぞれに適した部位がありますが、エクストララージCTとスキンケアCT以外のカートリッジは、基本自分の好きな場所に使うということでOKです。

ですが、出来るだけカートリッジの使い分けをすると、それぞれの部位にあった効率の良い脱毛がスムーズにできます。さらに処理時間を短縮させ、カートリッジの寿命をできるだけ長く保つためにも、この使い分けは重要です。

また、連射をする際 “手動” と “自動” の使い分けができる機能も活用すると、さらに時間の短縮,「〜ながら脱毛処理」ができ便利です。

 ケノンカートリッジのレベル調節は
 「できるだけ高く!」が脱毛効果アップにつながる!

ケノンはどのカートリッジを使うにしても、照射する出力レベルによって脱毛効果が変わってきます。最も効果が期待できるのは、当然最高レベルの10です。

特に最後に記載したストロングCTのレベル10がもっとも効果が高いとされていて、口コミでは「医療脱毛クリニック並みの痛みと効果」という投稿も見られたほどです。

具体的に脱毛効果が上がる出力レベルは「5」以上で、6以上からは部位によっては徐々に痛みを感じるようになるレベルとなっていきます。ある程度の痛みは、照射前の冷却を徹底的におこなうことで大抵解消されます(ほぼ感覚がなくなるくらい)。

もしもどうしても痛みが軽減されない場合は、ひとつの方法として市販の「エムラクリーム」や「ラクサール難航」などの痛み止めクリームを使ってみるのもいいかもしれません。

いきなりしょっぱなから最高レベルでの照射は危険なので絶対にしてはいけないことですが、痛みに慣れてきたら徐々にレベルをあげていって、最終的には少々痛みがあってもマックスレベルでの照射をした方が、より早く効果を実感できるでしょう。